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こんにちは!カーペイディーエムの社員インタビューです!今回は2021年4月に入社したばかりの新入社員、ロジスティクスの沖津有毬です。
沖津有毬(おきつゆま)
昭和音楽大学ではサックスを選考し、2021年4月にカーペイディーエムへ新卒入社。貿易事務のスペシャリストを目指し、通関士の資格取得も目指している頑張りやさんです!
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そうですよね(笑)。大学入学当初は演奏家を目指していたんですけど、私には不安定な感じは精神的に合っていない気がして。むしろ音大のテストで「この期限までに、自分で課題を決めて、提出してね」という、自分で課題を設定して、スケジュールを組むっていう流れが好きでした。これは演奏家よりも企業のやり方に近いのではないかと思って、一般企業に目が向いた感じですね。もちろん今でも音楽は大好きなので “すごくよくできる趣味”として私の人生を豊かにしてくれています。
貿易事務の仕事を検索すると、どの会社も経験3年以上など条件がついていることがほとんどで、未経験でしかもインターンで募集しているところはカーペイディーエムしかなかったんです。なので新卒入社も視野に入れて即応募して、「なんでもやります!」って面接でとにかくやる気をアピールしました。
最初は営業アシスタントに配属されました。買い付けた車の情報をシステムに入力する仕事だったのですが、入力するとサイトに反映されて、それが売れて輸出されていく。おかげで車の知識や一連の流れを覚えられました。それから数ヶ月して希望していた貿易事務の仕事に配属され、有価証券(※)の発送業務の担当に。作業そのものは単純なのですが、有価証券1枚紛失するだけで会社への損害やお客さまへの信用を失ってしまう責任重大な業務です。この書類が間違っているとお客さまは購入した車を引き換えることができませんし、書類は発送するとその日のうちに海外へ送られてしまうのでドキドキしながら発送していましたね。弊社の人材募集の記事には大抵「やる気がある人にはどんどん仕事を任せます」と書いてあるのですが、想像以上に重要な役割を入りたてのインターンにも任せてるんだなと驚きました(笑)。
有価証券とは
株式、手形、小切手など、財産的価値を有するものをさします。カーペイディーエムの場合は、車が売れたら有価証券を発行して現地のお客さまに発送し、車の財産的権利を譲渡することで、港についた車と引き換えることができます。
ロジスティクスで有価証券の発送管理をしています。発送の遅れはないか、未発行のものはないのかとか。また、弊社の場合はお客さまに安心して車を届けるために、半分は頭金として入金してもらい、残りの半分は船が到着するまでに入金するという売掛をしているので、着金していないお客さまには営業を介して連絡を入れてもらいます。日本なら期日までに入金されるのが当たり前なんですけど、海外のお客さまは期日を守るという意識があまりなくて……。これが海外を相手にした仕事の難しさではありますが、「あ〜海外はこういう感覚なんだな」と思いながら、管理業務はしっかりと気持ちを切り替えて仕事をしています。
初めて購入されたお客さまから一言「ありがとう」の言葉が返ってきたときです。私の名前を入れてメールを送ってくれたり、写真付きで喜びのフィードバックをくれたときはなおさら。そういう方はまた購入してくださるので、会社への貢献につながりますし、お客さまと会社の架け橋になれた気がします。
待たせない、すぐに出す、心配をさせない。この三原則を守ってお客さまに向き合うことを大事にしています。お客さまに安心して購入してもらうためには、待たせてはいけないし、早く届けば嬉しいですし、そうすればお客さまに心配をかけることもないですよね。ミスをしないのは大前提でありながら、スピードも重視するので、周りの意見も聞きますが、自分の考えやポリシーも持って、より良いオペレーションをみんなで検討しています。
未経験でも、やる気があればどんどん仕事を任せてくれますし、スピードが早いので仕事を覚えるチャンスがたくさんあります。新人だからとか、経験がないからといって意見を聞いてもらえないことはないですし、理にかなっていれば意見は採用されるので、働いているのが楽しいと感じてもらえると思います。
意見の言語化が得意な人。すでにお話したように、会社にとってプラスになる提案はどんどん採用される社風です。でもたとえその人の頭の中にある提案が良いものでも、うまくアウトプットできなければ、結局評価されないじゃないですか。チャンスはたくさん転がっているので、それを拾って言語化できれば自分の得意を伸ばせるし、自分のやりたいことをどんどんやれるので、会社がとても楽しいと思います。
近いうちに通関士の資格にチャレンジしたいと思っています。もし私が通関士の資格を取得して、通関の開業届を出せれば、お客さまにより早く商品を届けられるので。なかなか合格率も低く、難しい試験ですが、まだ社内に通関士資格保有者は一人もいないので、この資格をとって唯一無二の存在を目指したいです!
貿易のスペシャリストを目指したい人には、いちから仕組みを学ぶことができる環境です。様々な国との取引のやり方を学ぶことができますし、営業は外国籍の方ばかりなのでグローバル基準のビジネススキルが身につくと思います。インターンで入社して会社の雰囲気を掴んでから新卒採用を検討することもできるので、少しでも興味の湧いた方はぜひ応募してみてください。